便器に尿石が付くと見た目が不快なだけでなく、臭いの元となってしまいます。
そこで今回は、尿石が付いた便器の掃除方法を見てみましょう。
▼尿石が付着した便器の掃除のポイント
便器に尿石が付いた場合、掃除の仕方にポイントがあります。
■そもそも尿石って?
尿石とは人の尿に含まれる尿素やタンパク質が細菌によって変質し、便器の内部に付着してしまったものです。
厄介なのは便器の中だけでなく、配水管の内部や便器の外の床、壁にまで飛び散って付着してしまいます。
悪臭のもととなる尿石は、一度付着すると容易には取れないため、掃除をしてもなかなか落ちない悩みの種になるのが特徴です。
■自宅でおすすめの尿石の掃除方法
厄介な尿石を取り除くには強い酸性物質を用いるのが効果的で、主に塩酸が使われます。
ただ、塩酸は強力な酸性物質のため刺激臭が強いのが難点です。
そこで、頑固な汚れ落とし用アイテムとしておなじみのクエン酸と重曹を使う掃除方法が適しています。
刺激もないので、自宅でできる安全な掃除方法です。
■具体的な掃除の仕方
クエン酸と重曹を使って行う尿石の掃除方法では、まず最初にクエン酸水を作ります。
水100mlに小さじ1/2のクエン酸を入れてクエン酸液を作ったら、これをスプレーボトルに入れて尿石に吹き付けましょう。
さらにクエン酸液の上から重曹をパウダーのまま振りかけ、30分程度放置します。
その後はブラシでこするとかなり尿石が取れますので、試してみてくださいね。
▼まとめ
毎日使うトイレは常に尿石が付く状況にあるため、気付いたら尿石が付着して取れなくなっていることがしばしばです。
そんな時は、クエン酸と重曹を組み合わせた掃除方法を試してみるといいですね。
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