タンクレストイレは災害時に使えなくなる?
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2023/04/05
コラム
従来のトイレは便器の後ろにタンクが付いていますが、近年はタンクがないタンクレストイレが人気を集めています。
タンクレストイレは見た目がスッキリしておしゃれですが、災害による停電時に使えなくなります。
そこで今回は、タンクレストイレが停電時に使えなくなる理由と対処法について解説していきます。
▼タンクレストイレが停電時に使えなくなる理由
タンク式トイレはタンク内に一定量の水が溜まっていますが、タンクレストイレは直接水道と繋がっています。
そして、水が逆流しないように電磁弁が付いており、水を流すときのみ電磁弁が開く仕組みになっています。
この電磁弁は電気で動くので、災害による停電時には弁が開かず水が流れなくなるのです。
▼停電時の対処法
停電の度にトイレが使えないのはとても不便ですよね。
しかし、ほとんどのタンクレストイレは停電時にも使えるように工夫されています。
たとえば、新聞紙を床に敷いてバケツに水を汲み、便器に水を流し込む方法で水を流すことができます。
他にも、製品によっては災害時用の手動レバーや排水ボタンが付いているものもあり、電気が使えない状況でもトイレが使えるようになっています。
メーカーによって対処法が異なるので、停電時に困らないように確認しておくことが大切です。
▼まとめ
タンクレストイレは基本的に電気がないと水を流せませんが、緊急時にも使えるように工夫されています。
タンクレストイレの導入をお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。